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2012/02/16

人生の半分は仕事で出来ている

1日が24時間、寝るのを6時間 仕事を始めるのを20才とする。


1日に起きている時間は18時間そこから食事に2時間、移動に2時間、雑時間を無視しても仕事を定時で8時間引くと6時間。


仕事が8時間に対して6時間の活動時間がある。しかし殆どの人は否定すると思います。様々な時間にとられ、削られ、仕事も定時には終わらない。とすると1日に自由な時間は3時間あるかどうか。
ここからやりたいことをやれと言われても、なかなか出来ないだろうと思います。勉強もジムも遊びも。なかなか出来なくて仕事場と家を往復するだけの人がたくさんいる。

しかし上で見たように仕事は人生の少なくても半分を消費しています。


人生を楽しもうと思うとき、ストレス発散に何かしようと思うとき、あなたに残された選択肢は驚くほど少ない。そのままでは枯れるまで働いて、下手をすればずっと一人で。遊んだ記憶も殆どなくて、老後は若者に自分の武勇伝のように奴隷の様な生活を自慢するか若者の人生を否定する。


ところで、タイや中国には日本の企業もたくさんあって工場では大勢の人が働いている。(iPhoneの工場で問題になった様なこともあるが、)彼らは単純な生産や作業に鬱々とむかっているのか。

彼らはスピードや正確さを厳格に競い、はつらつとしている事が多い。またその仕事で学んだ工場管理や、貯めたお金で次を見据える人も少なくない。
彼らは人生の半分を浪費しているでしょうか。

答えはもうでましたが、仕事は全てにおいて自分のものです。その作業で何を求めるのか、上司に求められたから出すだけの結果と、自分のスキルを高めようと出した結果では、同じ内容であっても全く人生に関わる重さが違ってきます。

仕事で得られる成果というのが分かり難い場合もあります。単純作業でスキルとも言えない。なら求めるのは細かい部分に関わる正確さや、スピード、集中力。
それが磨かれるだけでも、人としての社会的価値は跳ね上がります。


そしてなにより
自分で求める結果は、何であれ楽しめる


楽しむことが正義。あなたの時間は何もしなくても減っていきます。ぼーっとしているのか、瞑想しているのか。

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