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2012/02/13

”少し先を見通す目を持つ”方法

未来というのは誰もが関わった結果ですが、それを誰も知りえないものです。
しかし未来を知ることが出来れば、対策を立て、予防し、最大の効果を発揮することができるはずです。


そして優秀な人や先見の明がある人というのは歴史、もしくは過去の経験から学ぶことの上手な人です。過去は自分以外が積み上げた実績であり、実績はもっとも評価されやすい。


「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」ビスマルク
「常識とは18歳までに身に着けた偏見のコレクションのことを言う」
「温故知故」


では歴史とは
現在過去未来 時間は多分繋がっていて歴史として紡がれています。
大きい変換期を除けば、歴史は繰り返していてそのなかに学ぶべきことはたくさんあります。


社会生物学のP・ドラッカー氏は、未来を見通すことで優れているようにも評価されていましたが、本人は過去を学んで整理しただけだということを言っています。


日本史だけでも織田信長は何故、明智光秀の謀反によって倒されたのか その経緯を知れば今身の回りに起きるトラブルを減らせるかもしれません。宮本武蔵の五輪の書が、論語が、孫子の兵法が今現役で経済にも生き方にも使われています。
また海外の歴史を知れば、どの国がどの国とどのように繋がっているのか、どう思われているのかそれは何故なのかがわかります。


小さい周期で繰り返されること、大きい周期で繰り返すことがあったり、人の思考が根本的に変わらないことを知っていれば仕事でも社会でも大いに役立つことがあります。
それは少し先を見通す力となります。


過去が未来になるというのは考えると面白いですね。

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