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2012/06/25

人は変化しない 選択するだけだ

遠い過去から遥か未来まで、人は変化を求める。

略)究極に自己満足な変化を求めている。

しかし、それは選択の結果でしかない。富裕層になる方法を実行するより、今の生活を取る。
幸せな不安を選ばず、不幸な安定を選ぶ。


突然人が変わるというのも、変わったわけではなく見せる部分を選択しただけ。本質的な個人が変わるということではない。




ある日変わりたいという女性が現れました。
女性と言うには若く、女の子というには落ち着きがある。

彼女自身がそれを感じ揺らいでいることを変わりたいと言っていました。

彼女の言葉をまとめるとこうでした。
祭りのように毎日を安易に騒ぎ過ごしている周囲の友人、逆に向上心を持ち社会的な思考と行動の友人。
どちらにいても居心地は良いがふと自分がそこに相応しいのか疑問になる。疑問はじょじょに不安になる。


さて私はどう答えるでしょうか。恐らくこのときの発言次第では大きく彼女の今後を左右します。そして大事な友人である彼女の不安に真摯に答えるべきであろう事もわかっていました。
私の答えに彼女は深く頷き、ありがとうございますと丁寧に何度も言ってくれました。

人は重要な事が起きても、自分が関係ないと思えばすぐ忘れます。普段の生活とかけ離れていてもすぐ忘れます。

この時の答えが忘れられることも遠くないでしょうが、この時起きた変化は私の選択と彼女の選択によるものです。





人はどこにいても二面性を持ちます。陰口を否定しながら自分も陰口を吐き出し、暴力を否定しながら怒りをむき出しにする。
自分以外の全ての人がそれを感じながら、それをもとに自分と向き合わず生きています。

それがその人の無意識の選択だからです。二面性は否定出来るものではありませんがあなたの意識は選択によって大きく変わります。

大人はなろうとした人だけがなれるもの。見た目が変わった事とは無関係です。

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