ネガティブじゃなくなる方法。

よく聞くことですが、ネガティブ思考と言う言葉の反対はポジティブと言われています。当然言葉としては凹凸の関係ですから間違ってはいません。


しかし人の状態としては完全に間違った解釈と言えます。
例えると、クワをもった人が人を殺すか畑を耕すかといった違いが状態としてのネガティブとその反意語になります。

クワは人を殺せますが、かといって反対が耕すことではありません。耕すことは当然のことです。
人はネガティブではないときポジティブではなく、ニュートラルなんです。


ポジティブになっているとしたらそれはよほど嬉しいことがあって浮かれた状態でしょう。
それはクワに対して、これさえあればすべてうまくいく！といっているようなものです。そんなバカなことはよほどのことがない限り思わないし、思えないでしょう。


人に悪口を言われたとき、ネガティブならそこに悪意を感じ悲しくなったり怒りを感じるでしょう。ポジティブならそれすら愛だと感じ喜んでもっと言って欲しいと思うでしょう。


そしてニュートラルはただ言われたことを事実として受け止め、改善したり納得する。


ネガティブな思考は人以外の事象全てに及びますが、常にネガティブである人はいません。ニュートラルな時を見つけ、それを標準にしていきましょう。