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2015/03/29

怒りが満ちたら笑ってみよう

人には感情がある。それは意図せず現れるが現れた感情に対処することが出来る。
素直な性格だから、表に出すタイプだから、と自分で言ってしまう人もいるが、それは涙と笑顔にのみ効果のある言葉で、怒りや不満を撒き散らす人に好感を持つ人は少ない。

せっかく会った休日に、少ない時間のランチに、やっと寛げる終業後に怒りだのをぶつけられて楽しめるだろうか、楽しめる人はこいつ馬鹿だなあと思いながら聞いているのかもしれない。
女性だから許される、というものでもない。

押し殺す事と対処することは全く別のことだ。
例えば「あいつこんなこと言っててむかつくわ、どうでもいいけど」という言葉を聞いてどうでもいいんだなと思える人はいない。これは対処ではなく押し殺そうとする言葉である。

逆に「ボケー!ばかー!」と叫びながらボーリングの球を投げている姿、これはほぼ対処してるに違いない。

この二つの違いは笑えているかどうかである。【人の感情は続かない】それは誰もが経験しているので納得できる。ただし(恨み)などは感情的なものではなく思考から生まれているので別である。人の思考は同時に複数することは出来ない。出来ていると思っている人は細かい思考に分けて繰り返しているだけである。

つまり、怒りや悲しみに対処するためには違う事をする、違う事を考えられるようにする。その為に複数人でするスポーツなどで思考を使い切ったり、集中が必要なゲームや読書をすることが有効である。

人は視覚、聴覚、触覚に記憶タイプが分かれるとされている。自分が記憶を思い出す時、それに視覚聴覚触覚のどれがあるのかを確認しておけば、何かを読んだりして「見る」のか音楽など「聞く」のか、スポーツなどで「体感する」のかをすぐに選ぶことが出来る。

一度途切れた感情は非常に弱くなる。冷静に考えることもできるようになる。そうすればその原因に感謝を得る事もあるし、幸福を感じる事もある。

自分の経験が誰よりも先に自分の幸せに繋がるために感情に対処してみてはいかがでしょうか。

頭に血が上ったら笑ってみよう - モテるより愛されるはてな
http://howto-mote.hateblo.jp/entry/2015/03/29/172526

2015/03/18

失恋したら社長になれる。

失恋したら高度成長期!! - モテるより愛されるはてな
http://howto-mote.hateblo.jp/entry/2015/03/18/152616

良い恋愛とは何か。お互いが高め合う事である。支え合うことである。
それは難しい。しかしどんな恋愛も素晴らしい財産である。失恋さえも。

失恋で一番辛くなる原因はコレまで相手に使ってきた時間が浮くことにある。

もしその時間に違うことに打ち込むことができれば相手の事について悩むことが無いのは経験的にも歴史的にも明らかである。

しかし打ち込んだものが身体も頭も使うものの十分に慣れていていれば、その効果は著しく低下する。

その場合にも効果的な対策としては物理的に遠ざける事がよい。引越しをして共有した物、場所を避ける。ある物を捨て買い変える事で思い出す事を避ける。
またこれらの行動は新しい物に対して思考することによる過去の追い出しも期待出来る。


こういった行動は自分の素晴らしい発展に繋がる事がある。これまで使っていなかった時間を一つに向ける事で成果が上がる。思考する時間が増えればアイデアが生まれたり磨かれる。
悲しみや怒りを抑える事で既に感情がコントロールされており客観的に思考ができるようになることで、さらに効果は上がりやすい。

一方でこの感情の処理が上手く行かなければ悪い結果を招くのもよくあることである。
それはストーカーや報復などのわかりやすいものに限らず、自分自身に降りかかるものとして作業に集中ができない事で失敗が増える。劣等感による負の連鎖などがある。

これらの被害から自分を守るために先に書いたような事を実行することが必要である。それが出来ないという人のほとんどは実行に移している事が少なく、感情への対策を知らなかったり、間違っている場合が多い。
感情への対策は具体的に習う事はない。学問として心理学やコミュニケーションについて学んでもその対策になる事はほとんどない。それは対応は人それぞれあることや、それ以外の学問が優先されているからである。これらの優先されている学問を修めることで思考力は高められるかもしれない。しかし感情にはそれは有効では無い。なぜなら他人の感情に人は触れられないからだ。他人の感情に触れることが出来ないために、全ての対応は個人的な経験によって語られる。しかし経験によって得た答えはすべての経験を持って初めて成り立つ言語である。その全てを対策として伝える事は非常に難しい。ある先生の話がよくわかるが違う先生の話は全くわからない、その時起きている事は経験による言語の齟齬なのだ。

感情の処理をうまくやろうと思えば暴走する事が手っ取り早い。勿論暴走の中でストーカーや殺人に至れば失敗である。必要なのは感情の発散。泣き笑い叫びすべてを腹から出す。そうすると人の感情は一定ではいられない有限なので次の発散まで充電される。充電の時間は安定期間なのだ。その間に自分のことについて考えれば良い。

メリットとデメリットを間違わない。失恋後最も多い失敗は報復である。振られた相手への嫌がらせや個人情報の拡散などである。これらは自分にとって有益かどうかこれを冷静に見る事が出来ればこの失敗は起きない。そしてその為に上記の発散は必要なのだ。
報復によるメリットはなんだろうか『自分と同じ様に苦しめることが出来る』『趣旨返し』など考えられる。しかしじっさいには全くこれらが良い結果になることはない。相手は戻って来ない、周りの人からも距離を置かれる、酷ければ有罪、これからの人生を棒にふる事に喜びを感じるのは一瞬である。その後の人生全てで周りを恨み続ける程の失敗である。失敗とは社会に生きている事を忘れた事だ。

人は社会に生きている。つまり人との関わりで生きている。客と店員の関係はお金を払う客が上なのかと言うと実はそうでは無い。もし嫌な客ならば見つからないように嫌がらせをすることもよくない商品を選ぶことも出来るのだ。お互いに尊重しなければ良い買い物さえできない。


これはこの後本として纏める一部です。誤字などあるかと思いますが、ご了承ください。

「感情の整理」が上手い人下手な人―感情コントロールで自分が変わる (WIDE SHINSHO)(新講社ワイド新書)




2015/03/16

勝手に地方再生

地方を活性化する施策を考える。 - モテるより愛されるはてな
http://howto-mote.hateblo.jp/entry/2015/03/16/161844

1.その地方のものを他地方で売らない。
2.農産物を三種全力で作る。
3.ちゃんと外注する。

これでどうだ!!
という事で一つずつ見て行ってください。

地方のものを他所で売らない。

それは今あるものに価値を作る事!
 輸送手段も移動手段も発達してあちこちに商品を並べられるようになりましたが、インターネットの発達で直送も楽になりました。この中には良いことと悪いことがありますね。例えば近くのスーパーで遠くのものがいい状態で手に入るのも良いことですが、徐々に慣れて特別感がなくなります。それは置いている場所が高級百貨店でも同じです。いつもある商品は良い物でも慣れれば「良い物ある?」と聞かれても中々答えることができません。
 そこでインターネット販売と生産地域限定の販売にします。この辺はしてる生産者さんもいらっしゃいますが、そうするしかないという方も多いですね。季節物も季節だけの販売にしましょうか、いまでは一年中手に入る物が多くなったのですが、そのせいで祭り感がなくなりました。太巻きは節分に、秋刀魚は秋に話題にのぼりますしよく売れています。


農産物を三種全力生産
今となってはどの地域でもかなり広範囲の農産物を作れるようになりました。しかしこれも有り難みがなくなっています。また色んなものに手を出すと売りがわからなくなります。そこで地域で協力しブランドを作れるものを探しましょうか。ここに来ればこれを食べなきゃ始まらない!そんなものを作りましょう。B級グルメが一時的に流行りましたがそんな物も特産の農産物があれば一級品にすることが出来ますね。
ただ、一つに絞ると畑が弱ったりある年の不作で農産家一網打尽になりかねないのでリスク管理のために三つほど育てます。通年かつ、科学的に管理できるタイプのものならそれを気にすることも少なくなるかもしれませんね。

ちゃんと外注する
これは本当に大事な事です。農産家、政治家も専門的にマーケティング出来る人はほぼいません。自分の仕事にまずは集中しましょう。そして地域ぐるみでマーケティングしてもらう。纏めてくれる人です、Web屋ではなく、営業でもなくマーケター。そこから更に必要なWeb政策やデザインなどについて外注するんです。これは地域役人主導でも。外注出すのは作る人に出すんじゃなくてマーケターなんです。どこにどんな物を出して誰がどうやって続けていくのか、そういう流れを作って貰うんです。



1.その地方のものを他地方で売らない。
2.農産物を三種全力で作る。
3.ちゃんと外注する。

突発的に書き始めて、書いてみるとそうでも無いんじゃね?と思う事もありましたがどうでしょうか。マーケティング考えるというのはモテに関してもそうですし、専門家に相談するのも変わらないです。

地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか? (ちくま新書)


コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版